非動脈硬化性心筋梗塞の実態解明と二次調査研究のお知らせ

当院では、表題の臨床研究を実施しております。この研究は、日常診療で得られた以下の診療情報を研究データとしてまとめるものであり、ご自身またはご家族の健康に関する新たな結果が得られるものではありません。また、研究のために、新たな検査などは行いません。
この案内をお読みになり、ご自身またはご家族がこの研究の対象者にあたると思われる方で、ご質問がある場合、またはこの研究に診療情報を使ってほしくないとのご意思がある場合は、遠慮なく下記の担当者までご連絡ください。お申し出による不利益は一切ありません。ただし、すでに解析を終了している場合には、研究データから情報を削除できない場合がありますので、ご了承ください。

【問合せ先】
施設名及び管理責任者 
聖マリアンナ医科大学 循環器内科
教授 明石 嘉浩
住所 川崎市宮前区菅生2-16-1
電話 044-977-8111 (内線3313) 循環器内科医局までお電話ください

【対象となる方】 2005年1月~2020年12月の間に、非動脈硬化性心筋梗塞にて入院された方

【研究課題名】JROAD-DPC(循環器疾患診療実態調査)による非動脈硬化性心筋梗塞の実態解明と二次調査研究

【研究責任者】聖マリアンナ医科大学 循環器内科 教授 明石 嘉浩

【研究の意義・目的】
非動脈硬化性心筋梗塞の特徴・機序解明、本邦における治療実態の調査、ならびに適切な治療法を明らかにすることを目的としています。非動脈硬化性急性心筋梗塞は発生頻度が少ない疾患であり、予後不良かつ適切な治療も確立されていない疾患です。このため、本研究により非動脈硬化性急性心筋梗塞の原因、予後、治療法を明らかにすることにより、非動脈硬化性急性心筋梗塞の診療の改善につながることが期待されます。

【利用する診療情報】
診断名、年齢、性別、入院日、既往歴、併存疾患名、血液(心筋梗塞指標、肝臓機能指標、腎臓機能指標、血糖指標・コレステロール指標、炎症反応指標、心不全指標)、冠動脈造影所見を含めた画像診断(血管内超音波検査、光干渉断層計、近赤外線を利用した画像診断装置、血管内視鏡、MRI, 核医学検査、CT)、内服薬、冠動脈疾患に対する各種治療内容、退院後の予後

また、本研究で収集した情報を、下記の施設で保管し、解析を行います。提供する際は、あなたを特定できる情報は記載せず、個人が特定できないように配慮いたします。

提供方法:郵送・電子的配信にて収集します。尚、電子的配信の場合、添付ファイルにパスワードを設定しアクセスを制限します。

また、本研究で収集した情報を、上記の研究機関で共有し、共同で研究を進めます。提供する際は、あなたを特定できる情報は記載せず、個人が特定できないように配慮いたします。

【研究期間】
研究許可日より2030年3月31日までの間(予定)

【個人情報の取り扱い】
お名前、住所などの個人を特定する情報につきましては厳重に管理を行い、学会や学術雑誌等で公表する際には、個人が特定できないような形で使用いたします。

この研究で得られた情報を将来、二次利用する可能性や研究計画書を変更する場合があります。その場合は、研究倫理審査委員会での審議を経て、研究機関の長の許可を受けて実施されます。二次利用する際に文書を公開する場合は、国立循環器病研究センターのホームページに掲示いたします。

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