TAVI 教育プログラム

SHDインターベンションにおいても診療のみならず、研究・教育に積極的に取り組んでいます。
特にTAVI(経皮的大動脈弁置換術)やM-TEER(経皮的僧帽弁クリップ修復術)では多くの術者を輩出しています。弁膜症の理解や実施医・指導医の資格取得はさることながら、ハートチームの理解にも注力しています。
また、手技だけではなくイメージングにも力を入れ、我々の施設で心エコーを学び心エコー図学会SHD認証医も多く輩出しています。
これからの循環器領域はインターベンションだけではなく画像診断の理解が必要であり、魅力的なプログラムです。是非気軽に御応募ください。

TAVI教育流れ

24ヶ月計画

プログラム流れ
対象 初期臨床研修修了者
TAVI術者希望の場合はCVIT認定医取得後が望ましい
期間 2年
内容
  • ハートチームの理解
  • SHD画像診断(心エコー、CT、MRI)
  • SHDインターベンション周術期管理
  • SHDインターベンションの実際
  • 外科手術の実際
実績
  • TAVI指導医:10名 TAVI実施医:12名
  • MitraClip第1術者:3名
  • 心エコー図学会SHD認証医:8名
  • TAVI指導施設
  • MitraClipトレーニング施設
  • 年間症例数(2024):
    TAVI 218例 M-TEER 55例 ASD/PFO 35例 LAAC 16例
  • Publication:
    原著論文 41本(過去5年間)
    (TAVI 33本 MitraClip 8本 ASD/PFO 1本)
    (Eur Heart J Cardiovasc Imaging, Circ J, ESC Heart Fail, JACC Asia, etc.)
  • 国内レジストリー:OCEAN-SHD BPV-AF
  • 国際共同研究:ENVISAGE
責任者 出雲昌樹
担当者 桒田真吾 佐藤如雄 甲斐貴彦
奥野泰史 田中徹