心臓リハビリテーション 教育プログラム

我々の施設における心臓リハビリテーションの歴史は長く、
豊富な経験を有する医師・理学療法士の下、臨床及び研究が実践でき、教育を受けることができます。
期間が満たされれば、心リハ指導士資格が取得可能です。研修の目標は心臓病の2次予防の実践とQOLの改善です。
心肺運動負荷試験の施行は勿論のこと、あらゆる循環器疾患に欠くことの出来ない次の一手を実践できる医師を目指します。お気軽にご応募ください。

教育の流れ

12ヶ月計画

プログラム流れ
対象 日本内科学会認定内科医もしくは内科専門医を取得していることが望ましい
期間 1年 定員 1~2名/年
内容
  • 包括的心臓リハビリテーションについて
  • 運動療法の適応と禁忌について
  • 外来リハビリの導入、終了について
  • 心肺運動負荷試験の適応・禁忌について
  • 心肺運動負荷試験の理解と実践(施行:200例)
  • 運動処方の理解と実践(100例)
  • 心臓リハビリ(運動療法)に関する研究
実績
  • 心臓リハビリテーション認定医:2名
  • 心臓リハビリテーション指導士:医師4名 理学療法士5名 看護師2名
  • 心臓リハビリ研修施設(国内29施設)
  • 年間症例数:
     入院期:約500例 外来期:50-100例
     心肺運動負荷試験:約400例
  • Publication:2020年度 原著論文3本
    (ESC Heart Failure, Journal of Cardology, Heart Vessels)
  • 国内レジストリー:心臓リハビリテーションレジストリ
  • 遠隔心臓リハビリ国内他施設共同治験
    (RH-01)、遠隔心臓リハビリ特定臨床研究
責任者 明石嘉浩
担当者 木田圭亮 足利光平 鈴木規雄