聖マリアンナ医科大学循環器内科では、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)用支援ロボット「CorPath GRX システム」を導入し、2021.12月よりロボット支援PCI、Robotic PCIを開始いたしました。

「CorPath GRX システム」は日本国内で薬事承認されており、PCIにて使用されるガイドワイヤーやカテーテルの操作を、遠隔から行うことが可能です。

CorPath GRX システム

ロボット支援PCIでは、1mm単位の精度でカテーテル、ガイドワイヤー、ステント操作が可能なため、より精密な治療が可能となります。精度の高いカテーテル操作に伴い、患者の放射線被ばくや造影剤使用量の低減に寄与するものと期待されます。
また、従来のPCIでは放射線源から最も近い位置からカテーテル操作を行っていたメイン術者の医療被曝が避けられる点、着座で操作を行える点は、術者の健康面や負担軽減、女性医師の活躍の場の広がりに繋がります。

将来は、治療する病変のタイプや治療経過に応じて、より治療に適した術者が操作するなど、全ての患者様に同じレベルの治療を提供できると期待されています。
現在聖マリアンナ医科大学循環器内科では、石橋祐記医師と田邉康宏医師が行っています。