ベルギー「デジタル循環器学」留学報告

皆様こんにちは.現在リハセンター副センター長を拝命している貝原俊樹と申します.コロナ禍に経験した留学を振り返ってみたいと思います.
私は大学院時代から一貫して『デジタルヘルスケア×循環器内科』をテーマに掲げていて,PCIやTAVI,病棟業務などの実務と並行してライフワークとしていました.
大学院時代に行っていた内容をさらに(心リハ方向に)昇華させたい思いで2019/7に留学先のboss(Prof. Dendale)にアプローチし,無事2020/10から2022/9までベルギーのハッセルト(Hasselt)大学に留学できました.さらにこれを契機に2021年から2024年までEAPC (European Association of Preventive Cardiology) Young Ambassador from Japanに就任し,各国のambassadorsと貴重な情報交換ができるまでになりました.
留学決定後にコロナ禍がやってきてもちろん大変でしたが,「初志貫徹」のメンタルがとても大切でした.欧米の『デジタル循環器学』のトップランナーとも仲良くなり,様々な出会いの機会に恵まれました.
医局の上司から脈々と受け継がれるタイプのラボもありますが,私のように新たなラボを開拓することもできる医局です.これはなかなか夢がありますし,帰国後も当時のラボ仲間としっかり繋がる大切さを部下にも伝えていければと思っています😊

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