聖マリアンナ医科大学 循環器内科

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〒216-8511 神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1
044-977-8111(代表)

今月の医局長だより

ずばり、聖マリアンナ医科大学循環器内科はこんな病院 ver.1

本学は、大学病院でありながら地域医療に貢献するべく症例数がとても多く、虚血性心疾患・心不全・不整脈・血管疾患等のあらゆる循環器疾患の治療に関わっております。

  • 当院のカテーテル治療

年間400例以上の経皮的冠動脈形成術(PCI)、年間300例以上の不整脈に対するカテーテルアブレーションに加えて、経皮経静脈的僧帽弁交連切開術(PTMC)、慢性血栓閉塞性肺高血圧(CTEPH)に対するバルーン肺動脈形成術(BPA)、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)、経皮的僧帽弁接合不全修復術(MitraClip)といった弁膜症に対するカテーテル治療も数多く行っております。

  • 当院の弁膜症に対する最新カテーテル治療

超高齢化社会を迎え、弁膜症は爆発的に増加しています。当院のある神奈川県川崎市北部地域は、平均寿命全国市町村ランキングでも男女ともに上位10位にランクインする区が多く、高齢者の多い地域です。カテーテル治療が適応される弁膜症はStructural Heart Disease (SHD)と言われ、TAVIやMitraClipはSHDカテーテル治療の代表であります。ガイドラインで手術が推奨された弁膜症患者の半数以上が治療を受けておらず、SHDインターベンションに対するニーズの高さが伺えます。当院ではSHDに対するカテーテル治療を積極的に取り入れ、TAVI/MitraClipいずれも全国トップクラスの症例数を有しています(図)。また症例数だけではなく、いずれの治療成績も良好であり、地域のニーズに即した治療を実践しています。当院は海外留学をされた経験豊富なインターベンション医や画像診断医を中心とするハートチームを形成し、術前画像診断から詳細な治療戦略を練っています。またハートチームの連携も強固であり、医師だけではなくコメディカルも一丸となりSHDに対するカテーテル治療を実践しています。