聖マリアンナ医科大学 循環器内科

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〒216-8511 神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1
044-977-8111(代表)

診療を希望される方へ

教授挨拶

診療を希望される皆様へ

明石 嘉浩
循環器内科部長
明石 嘉浩 教授

循環器内科では心臓と全身の血管に対する診療を行っています。当科が特に力を入れている疾患は、狭心症、心筋梗塞に代表される「虚血性心疾患」、心房細動に代表される「不整脈」、カテーテル治療ができるようになった「弁膜症」、エコノミークラス症候群の名で知られる「肺塞栓症」、CMでお馴染み、忍者ハットリ君をキャラクターに起用し啓発活動中の「心不全」です。以上の疾患については、重症度に関わらず、いつでも診療できる体勢を整えています。

虚血性心疾患は、心臓を養う血管(冠動脈といいます)に狭いところや詰まったことにより心筋への血流が不十分になることで生じます。特に急を要する心筋梗塞では、心臓の組織が壊死(えし)してしまうので、その後の機能が失われる可能性があり、早い段階で詰まっている血管の再開通が必要となります。当院では昼夜を問わず、緊急で再開通をさせるカテーテル治療ができる体勢を整えています。近隣の先生方からご紹介いただき、一般外来で事前に充分な検査の後に治療を受けていただく体勢も確立しています。

不整脈においては、心房細動に対するカテーテル心筋焼灼術(アブレーション)を筆頭に、数多くの治療経験があります。特に発作性心房細動に対する心筋冷凍焼灼術(クライオアブレーション)は、従来の高周波アブレーションとあわせて、順調に治療実績を重ねています。また、2017年秋より世界最小の体内植込み式ペースメーカ治療が施行可能となり、植込み後に見た目の傷が残らない治療法となっています。

当院のハイブリッド手術室において、心臓血管外科との連携によるTAVI(経カテーテル的大動脈弁置換術)を、およそ2年前から開始しました。これは外科手術による通常の大動脈弁置換術が受けられない患者さんに適用できる、画期的な弁膜症の治療法です。当院のTAVIは、弁膜症外来医がチームリーダーとして治療適応から術中のナビゲーションまで取りまとめるのが特徴です。2018年4月よりカテーテルを用いた僧帽弁形成術(MitraClip®)が実施可能となり、体にとって負担の少ない新しい治療法を取り入れます。

初めて外来を訪れる患者さまでも、安心して診察を受けられるよう、経験豊富な初診医が担当いたします。お気軽にご相談下さい。